美容皮膚科で施されるえくぼの形成手術を知ろう

頬にえくぼがあると、笑顔が可愛らしくとてもチャーミングに見えます。えくぼは元々自然に形成されるものですが、美容皮膚科では人工的にえくぼを作ることが可能です。美容皮膚科では、どのようにえくぼを形成する施術を行っているのでしょうか?理想的なえくぼの位置をはじめ、えくぼ形成手術の内容や麻酔方法などについて解説しましょう。

えくぼ形成に適した位置とは?

えくぼの位置は、一般的に耳たぶと口角を結んだ直線と目尻から垂直に下ろした直線の交点に当たる箇所と言われています。もっとも、人によってチャーミングに見えるえくぼの位置が微妙に異なるものでしょう。美容皮膚科では、この2直線の交点にこだわらず、患者の希望する位置にえくぼを形成することが可能です。

えくぼ形成手術の内容

えくぼを人工的に形成することは簡単で、美容皮膚科ならわずか20分ほどの日帰り手術で両頬に作れます。えくぼは表情筋と皮下組織が癒着することにより形成されるので、口の中にメスを入れて口腔粘膜を切開し、皮膚に糸を通して表情筋と皮下組織を癒着させるのです。手術中の痛み止めのために麻酔は必要ですが、皮膚と口腔粘膜に塗る表面麻酔と局所麻酔だけで済みます。さらにリラックスガスを吸入し、全く痛みを感じることなく、うとうとした快適な状態で手術を受けられるのです。

えくぼ形成手術

えくぼ形成手術後の状態

口腔内にかすかな手術跡が残るものの、表面の頬には傷痕が一切残りません。手術直後に残っている頬の針穴は、2~3日経てば完全に消えるでしょう。麻酔が醒めるまで休んだ後はすぐ帰宅でき、少し時間をおけばご飯も食べられます。腫れや内出血が一時的に見られるケースもありますが、時間の経過とともに収まるでしょう。ただし、頬に針穴の跡が見える間は、化粧を控えた方が良いかもしれません。術後1ヶ月間は、笑わなくてもえくぼが現れる状態が続きます。その後、笑った時だけえくぼができるようになるのです。

えくぼ形成に関する悩みは美容皮膚科に相談しましょう!

えくぼが全くない人も、片方の頬だけ浅いえくぼができる人も、チャーミングなえくぼを作りたい場合は、美容皮膚科に相談しましょう。短時間しかかからない簡単な手術により、素敵なえくぼを作れます。手術と言っても、塗布剤やガスなどの麻酔により全然痛みを感じません。術後も直ちに日常生活に戻れます。美容皮膚科でえくぼを形成し、可愛らしい笑顔を手に入れましょう。